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ななちか
2児の母
・宅地建物取引士
・2級ファイナンシャル・プランニング技能士

30代で夢のマイホームを建てました!が、しかし後悔の日々。7年程住んだ後、勢いで売却→失敗を活かし一条工務店でコの字型の平屋を建てました。

不動産に興味があり、宅地建物取引士に独学一発合格。
我が家の後悔しないグッズはコチラ→ROOM

【土地探しのコツ 後編】失敗をいかした2軒目の土地選び

マイホームハイで建てた1軒目の家は、土地選びを失敗しました。
ローン中でしたが、後悔だらけの一戸建てを無事売却することが出来ました。



2軒目は失敗をいかし、理想の土地が現れるまで待ち続けようと、焦らずじっくりと土地選びをしました。

目次
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理想に近い土地に出会う

2軒目の家づくりの失敗はもう許されない!
年齢的にも今回の家づくりはラストチャンス


そこで、すでに2軒目の家づくりは一条工務店にお願いすることを決めていましたが、土地選びは理想の土地が見つかるまで1年でも2年でも待とう。と話し合って決めていました。
家族4人で狭い間取りの賃貸暮らしは荷物も多かったため、なかなか窮屈なものでした。

しかし思ったより早く理想の土地に出会い、無事1番手で買い付けすることが出来ました。

土地選びで気をつけたポイント

そこで、失敗の経験をいかし今回購入した土地で気をつけたポイントをご紹介します。

駅までの距離

前回は駅までバスを使わなければ行けないくらい遠い場所の土地でした。
安さに目がくらみ、夫婦で車2台持ちだったのもあり、別に遠くても平気だと思っていました。

しかしいざ住んでみると、飲み行く時などや将来子供が通学することを考えると、駅から遠い場所を選んだことを後悔しました。

普通に不便でした。

なので今回は、駅から歩いて15分ほどの場所に決めました。
そこまで駅近ではありませんが、今までの場所を考えるととても便利に感じました。


実家との距離

やはり子育てをしていると親の助けはありがたい!
ということで、土地勘のある地元で実家に近めの場所にしました。

間口の広さ

間口が広いと建物の横に車を置けるので、駐車場の後ろに庭を配置したり間取りの自由度が高くなります。

土地の形・高低差

やはり可能な限り長方形に近いと配置しやすく、有効活用出来ます。

また、高低差がある土地は安く買えても、基礎などに多額のお金がかかり予定外の出費となります。
1軒目に建てた家が坂の途中にあったため、高低差がかなりありました。

土地は安く買えてラッキーと思っていましたが、打ち合わせをいざ進めると長い杭を打つ費用基礎を高くする費用と想定外の出費がかかりました。

土地を購入する際は、地盤によっては基礎に多額な費用がかかる可能性もあるので、そこも加味して土地選びをする必要があります。


土地の広さ

雪国の地域の方は雪捨て場をどこに設けるか、の考慮も必要。
また、前面道路の幅によっては市の除雪の対象・対象外になるので予め調べてみるの事をオススメします。



優先順位を決める

理想の土地を無期限に探してはいたものの、全ての条件が揃った夢の土地に出会うのはなかなか難しいのも現実です。
絶対に譲れないポイント妥協しても良いポイントなどの優先順位を予め家族内で話し合うことも大切ですね。


高いお金を出せば理想の土地は手に入るかもしれませんが、高いお金を出しても見つからない可能性もあります。


ちなみに我が家が妥協した点といえば、駅までの距離です。

できれば歩いて10分以内が希望だったのですが、同じ値段なら少し駅から離れるけど広い土地を選びました。

土地選びの入り口

土地の決め方にはまずは2つのパターンがあると思います。

土地を先に選ぶパターン
  立地や価格など土地を優先してから間取りを考える。

間取りを先に考えるパターン
  希望の間取りに必要な土地の大きさや形状を確認してから探す。

我が家は前者の土地から先に決めました。

今回選んだ土地に初めは35坪くらいの2階建てを建てようと思っていました。
しかし2階建だとここまで広いは必要ないくらいでした。

色々考えた結果、当初考えもしなかった平屋を建てる事になるのですが、平屋を考えると80坪くらいあって良かったと思います。

これから土地選びを考える方はどんな間取りの家が良いかをある程度考えてから、大きさや形状、間口の広さを条件にして選ぶと後々後悔が少ないと思います。

無難なのは、長方形で間口が広めの土地です。ある程度好きな間取りの家を建てられると思います。

土地の高低差について

前述にもありますが、土地の高低差で建築費用が大きく変わります。

実際のことろ、地盤調査をしてみないと土地の高低差は分からないです。
素人の目では平らに見えても意外と高低差があったりします
そうなると基礎の高さを合わせる処理や地盤改良に予想外の出費が発生したりします。


ハウスメーカーさんに地盤調査をしてもらえますが、いざ建てる時に別の工事が発生することもあります。

もしかしたら、土地の値段にプラス100万円前後〜、またはそれ以上かかるかもしれない事を予め計算に入れておくのも大事です。

結局予算オーバーで家のオプションを泣く泣く削る羽目になります!

実際に1軒目に建てた家がそうでした。
打ち合わせの途中で、地盤があまり良くないことが発覚し、長い杭が必要となり100万円ほど追加でかかることになりました。

予想外の出費がかからない優秀な土地ならラッキーです!

樹木の越境問題

土地の境界線に隣家の木や塀が入っていると後々トラブルになる場合があります。

我が家の土地の場合は、隣家の樹木の枝が土地の空間に入っていました。

勝手に伐採することは禁じられているので、一条工務店の営業さんに伐採してもらう事を交渉してもらいました。
隣家の方は良い方で迷惑になるからと応じて頂いたので安心しました!

入居前からご近所トラブルは避けたいですね。

ハザードマップでチェック!

ハザードマップとは被害予測地図のことで、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したもの。
避難経路、避難場所などの情報が地図上に示されています。

実は、一軒目の家に住んでいる時、地震の被害に合いました。

震度5強で数日停電し、ブラックアウトを経験しました。
その家はサイディングが2箇所ヒビが入り、クロスは十何箇所も裂けました。

しかし車で2、3分ほどの近い場所は道路の液状化、建物の倒壊、地盤は波打つような悲惨な状況でした。
たまたま大きな被害は免れましたが、その地域の方はおそらく地震保険でもまかない切れない被害だったと思います。

是非参考にハザードマップで調べてみてください。



まとめ:上手に情報収集をしましょう

土地選びはいくらリサーチしようが、実際に住んでみないと分からない部分があるのが怖いところ。
選択ミスしても返品や買い直しが出来ません!

そこで不動産のプロの方のアドバイスを無料で受けることができるサービスをご紹介します。
後悔しないよう、早めに、賢く活用するのがポイントです。

ハウスメーカーさんに相談しても、契約を取るためならウィークポイントをあまりきちんと説明しない営業マンがいることも現実問題あります。
また、不動産屋もしかり。仲介手数料欲しさに売れ残りの土地を紹介されるのも怖いですよね。

実際見分ける力があればいいのですが、素人の私たちには難しいところ。

そこで、中立の立場で考えてくれるコチラのサービスは、土地選びに悩んでいる方必見です。
無料なので賢く利用できるものは利用しましょう。

ななちか
2児の母
・宅地建物取引士
・2級ファイナンシャル・プランニング技能士

30代で夢のマイホームを建てました!が、しかし後悔の日々。7年程住んだ後、勢いで売却→失敗を活かし一条工務店でコの字型の平屋を建てました。

不動産に興味があり、宅地建物取引士に独学一発合格。

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