1軒目に建てた家を築7年目で無事売却することが出来ました。
35年ローンはまだまだ残っておりました。
しかし後悔だらけのマイホームだったため、ダメ元で売却する方向に。
売却に出してから3ヶ月目のことでした。
こちらの希望価格で売却出来たか?
ようやく購入希望者が現れた時、やはり値引き交渉されました。
こちらの提示価格は、利益を望んでいるものではなく、1日でも早く手放したかったため残債ギリギリの価格設定でした。
そのため手数料などを考えると値引きはしない予定でしたが、目の前のチャンスを逃したくなく泣く泣く値引きに対応しました。
売却額は希望通りだったか? 結論:赤字
はい、赤字でした!
手出しは20万円ほどでした。
そもそも家が売れるかどうかも心配していたのと、利益を得ようとは考えておらなかったため、結果的には満足です!
売れただけ感謝です!
具体的な売却額の内訳はこのような感じです↓
おおよそ概算です。
購入金額 2,000万円
売却時残債 ▲1,660万円
仲介手数料など ▲70万円
売却金額 1,690万円
戻ってきた火災保険料 20万円
合計すると、マイナス20万円くらいでした。
残債よりやや高く売れましたが、仲介手数料や手続き費用で足が出ました。
家を売却する方法は大きく2つ!
家を売却する方法は一般的には2通りがあります。
- 「買取」 不動産会社に直接買い取ってもらう
- 「仲介」 不動産会社と売買契約を結び、買主を探してもらう
私の場合は、住み続けていたため「仲介」を選択しました。
また、買取だと早く現金化する事が出来ますが、相場よりかなり安く売ることになり残債が何百万も残るとのことだったのです。
家の売却時に発生する費用
家の売却時には出費と戻ってくる費用がありました。
家を売却する際にかかる費用
売却する際にかかる費用は事前にしっかり不動産会社に確認をとりましょう!
- 不動産仲介手数料(売買価格×3%+60,000円)+消費税
- 司法書士への手数料(数万円)
- 印紙代(数万円)
売却時に戻ってきた費用
- 支払い済みの固定資産税(日割り)
- 火災保険と地震保険料の未経過分
火災保険は購入当時35年分を一括で支払っていたため、売却時に20万円ほど戻ってきたのは大きかったです!
ハウスクリーニング代はいくらかかったか?
購入者に引き渡すためにお掃除のプロの方にハウスクリー二ングを頼むと親切ですね。
通常ハウスクリーニングを依頼すると数万円かかりますが、私たちは親族を集めセルフクリーニングにしました!
そこは節約させていただきました…
よって0円です!(お礼のご飯代くらいです)
反省点:値下げをするタイミングを間違った!
我が家の売却に出していた時期はコロナ禍でした。
外出自粛の中、やはり内見希望者は全然来ませんでした。
全く連絡が来なかったため、焦って値下げをし、更には値引き対応までしてしまいました。
結局、緊急事態解除になった途端内見希望のお電話がいっぱい来たそうです。
しかしその頃にはすでに売却の手続きが進んでいました。
売却に出すタイミングをみて、焦らなければマイナスにはならなかったと思います。
1日でも早く売りたかったため価格で勝負してしまいました。
まとめ
自分たちが売りに出していた時は、不動産売買サイトで同地区の中古物件の動向は欠かさずチェックしていました。
ライバル物件たちがどんどん「商談中」と記載されていくのを羨ましく感じていました。
サイトを見ていると、中古戸建を買う方は想像以上にいるんだなと感じました。
やはり相場の値段かそれ以下だと売れる確率は高いです。そして相場より高い物件は残念ながらずっと掲載され続け、売れ残り感が出ていました。
売却は3ヶ月が勝負と言われてます。
手出しがありましたが、我が家も丁度3ヶ月目くらいで売ることが出来ました。
不動産会社に相談しながら、自分でもリサーチをし続けることは大事ですね。
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