家は建て替えられても土地は住み替えをしない限り変えることは出来ません。我が家は土地選びを2回した事になるのですが、前回の失敗を踏まえた今回の土地選びのポイントを紹介します。
土地は住んでから分かる事と住む前に分かる事があります。なるべく住んでから分かって後悔しないよう事前に納得いくまで調べておく事が大切です。
土地選びの後悔【1軒目の家】
初めて建てた家は何も経験もなく、夢の一戸建てに住めるだけ幸せ!くらいの考えだったので、住み始めて夢が覚めた頃に後悔し始めました。
土地の大きさ
とにかく安く家を建てたかったので、小さくても安ければOKでしたが、住み始めるとやっぱり狭い・・・車2台を縦列駐車していたので不便でした。物置も小さいタイプしか置けなかった。子供の遊ぶ場所もない。
ただ、カーポートの上をデッキにしたので、そこでバーベキューをして楽しむことは出来ました。
あとは雪の捨てる場所の確保。たまたま脇に雪を貯める場所があったので助かりましたが、そこも考慮しないと大変な事になります。
お店と駅が遠い
車持ちで車通勤だったのでスーパーも駅も遠くてもそこまで不便ではなかったのですが、バス停も遠かったので老後を考えると心配になりました。
学校が遠い
住んだ後に子供が出来たこともあり気づかなかったのですが、中学校が遠いためバス通OKだったこと。まさか中学校がバスで通うほど遠いとは・・。通学する学校までの距離は事前に調べるべきでした。
細かい事いろいろ
挙げればキリがりませんがいくつか書き出してみます!
町内会の活動が盛ん
当番で町内会の清掃があったり、班長は町内会費の回収と回覧板の作成(不正で使い込みも発覚!町内会費返せ!)
正直フルタイムで共働きし、育児と忙しい中で町内会の会議や頻繁に回ってくる回覧板に目を通すのも大変でした。
角地
メリットもデメリットもあります。雪かきの範囲が広い。陽が当たりすぎて夏暑過ぎた。カーブを車が結構なスピードで曲がってきて危険なこともありました。
夜道が暗い
住宅街なのでそこまで危険ではないと思いますが、夜遅くなると女の子一人で歩かせるのは心配レベルでした。
土地選び失敗の教訓
- 安くするため小さい土地を選ぶと後々後悔(坪単価が高い地域に住むのはまた別です!)
- 近所を散策する(近所の雰囲気を知る)
- スーパーや駅、バス停まで実際に歩いてみる(地図上の距離感覚とはまた違う場合がある)
- 夜の雰囲気を確認しに行く
- 子供が通学する学校までの距離を確認する
まとめ
初めての家づくりは失敗だらけでした。きちんと調べれば分かることも勉強もせず土地購入を決めてしまい本当に反省しました。みなさんには失敗例などを参考にしてもらい納得のいく土地を探してもらいたいです!
しかし現実問題、全て理想通りの土地は待っていても現れるわけではないと思います。
価格や優先順位を考えて、納得いく場所を選ぶ事が大切。また、土地や家づくりの考え方は若い時と年齢を重ねた後で変わる事があります。将来を想像しながら土地を選ぶことも重要です。
その土地に骨を埋めるつもりで選びましょう!
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